チャーリの体験レポート！　～穴澤天神社『獅子舞』～

穴澤天神社

　獅子舞　を見学しました！

穴澤天神社の『獅子舞』は、毎年八月二十五日の例大祭の日に奉納されます。

獅子舞の様式は、大獅子・女獅子・求獅子の三頭の獅子と天狗によるものです。

神社の石段を舞いながら登る姿は勇壮そのものです。

昭和十年代に一時中断しましたが、二十年代後半には復活し、その後獅子舞保存会を

組織し、獅子舞の保存・伝承につとめているとのことです。

穴澤天神社へは、三沢川の畔より階段で登ることができます。

山車やお御輿の通る山道より近道です。

７８段ある石段に、

　　　今年新しい手すりが

　　　　　取り付けられました。

１６時３０分　いよいよ獅子舞の登場！

神主さんのお祓いが始まります。

神主さんを先頭に、天狗につづき大獅子・女獅子・求獅子の三頭の獅子の順に一段一段舞いながら階段を登ります。

階段を登り鳥居をくぐると一度舞は中断。

その間、獅子たちは休憩をし天狗は境内土俵で

一人舞を見せていました。

１７時　　　

人混みを練り天狗・獅子たちがゆっくりと舞いながら

                                                 土俵へ向かいます。

　　　　　　　　迫力ある舞の周りには、自然と道ができていきました！

土俵内で舞が始まりました。

拍子によって踊りが変化していきます。

　　獅子の舞はとても躍動的、

　　　　天狗の舞は滑らかで美しいものでした！

お囃子の方々！

長い時間にわたり、獅子舞の

拍子をとっていました。

最後は本殿に向かい

 　　　３０分近くにわたる長く激しい舞がフィナーレを迎えました。

今年 天狗 を舞ったのは

　　　　　　　なんと高校生でした！

獅子舞が終了すると、舞手の紹介がありました。

　　若い方々が踊っていた事に驚き!!

　　面を冠るのがもったいないほどのイケメン揃いでした。

獅子舞の見学が終わる頃には辺りは暗くなり、夜のお祭り気分に！

穴澤天神社の例大祭は、獅子舞の後も祭り囃子や奉納舞踊・歌謡ショーと

賑わいが続いていきました。

来年は御輿に密着だ～！

さすがに江戸時代より続く文化は目を見張るものがありました。

東京にいながら、まるで故郷のお祭りへ行った気分にさせられます。

稲城に沢山ある『伝統を受け継ぐ』行事は素晴らしいものです。